今週のピカイチ本 http://blog.dearbook.jp/ サイバー・ブック・センターで販売した電子本作品を中心に、書評と紹介記事を公開しています。 ja-jp 2024-05-06T01:45:06+09:00 閉店のご挨拶 http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=114629 弊店は1995年7月より『電子本』の”誰にでもつくれるメディア”としての特質を活かすための販売手法を早期より開発し、インターネットでの委託販売を続けて参りましたが、諸般の事情により本日をもちまして閉店いたすことになりました。弊社にお寄せいただきましたご高誼に心から感謝申し上げますとともに力不足を深くお詫び申し上げる次第でございます。なにとぞご容赦のほどお願い申し上げます。平成19年12月10日サイバー・ブック・センター代表 古 野 信 治 2007-12-10T00:00:00+09:00 閉店のお知らせ http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=112938 弊店は1995年7月より『電子本』の”誰にでもつくれるメディア”としての特質を活かすための販売手法を早期より開発し、インターネットでの委託販売を続けて参りましたが、諸般の事情により来る12月10日をもちまして閉店いたすことになりました。弊社にお寄せいただきましたご高誼に心から感謝申し上げますとともに力不足を深くお詫び申し上げる次第でございます。なにとぞご容赦のほどお願い申し上げます。平成19年11月10日サイバー・ブック・センター代表 古 野 信 治 2007-11-10T00:00:00+09:00 電子絵本『案内人』(Macintosh版CD-ROM) http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=47283 『3分もあれば読めてしまう、ショートコントの電子本作品。本作はタイトルにある"絵本"のとおり、パソコンの画面の上で読める電子絵本だ。すぐに読めてしまうから、内容がつまらないということではない。絵本といえば、お父さん、お母さんに読んでもらうもの...と懐かしく昔を思い出してみるのだが、本作は"本"自体が朗読をしてくれる』  電子絵本『案内人』(Macintosh版CD-ROM)著 者:Kusu Kusu Studio.価 格:735円(税込)■3分もあれば読めてしまう、ショートコントの電子本作品。本作はタイトルにある「絵本」のとおり、パソコンの画面の上で読める「電子絵本」だ。すぐに読めてしまうから、内容がつまらないということではない。そこは「電子絵本」だから仕掛けがある。絵本といえば、お父さん、お母さんに読んでもらうもの...と懐かしく昔を思い出してみるのだが、本作は"本"自体が朗読をしてくれる。 2006-04-17T23:54:00+09:00 『カメラカルチャーマガジンLens002』(Hybrid版CD-ROM) http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=46161 『学ぶことは喜びに繋がるものだと思う。物を知ることで知識が増え、利口にもなれる。そこへ導くために学研雑誌"科学"があった。そうした喜びをもう一度、本書を通じて感じてみるというのもいいんじゃないか』  『カメラカルチャーマガジンLens002』(Hybrid版CD-ROM)著 者:合資会社エックスレイ価 格:1,260円(税込)■前号の創刊号から続く独特の“ユルさ”と、ほのぼの〜な感覚はそのままに今号も作られてます、カメラのためのカメラ雑誌。特集はあの!学習教材付きの雑誌、学習研究社の『科学』なんだけど、紹介しているのは雑誌ではなくて「学習教材」のほうでカメラ雑誌ということもあるのか、取上げた教材は『カメラ』なんだな。特集のタイトルがいい感じだよ。"魅惑の学研カメラ"だもん。 私も小学生のころに学研の雑誌を購読して読んでいたけど、雑誌の中身よりも楽しみにしていたのは教材のほうだった。とくに実験的な内容の教材には夢中になったものだ。とうぜん教材としてのカメラもたのしく「遊ばせて」いただいた(笑)。 2006-04-03T00:15:00+09:00 『カメラカルチャーマガジンLens創刊号』(Win/Mac版CD-ROM) http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=45260 『独特の“ユルさ”を感じさせる、ほのぼの〜なカメラ雑誌だ』  『カメラカルチャーマガジンLens創刊号』(Windows版CD-ROM)(Macintosh版CD-ROM)もあります→『カメラカルチャーマガジンLens創刊号』著 者:合資会社エックスレイ価 格:1,795円(税込)■ ひと口に自費出版といっても、その目指すところや姿勢は様々。一方に“鋭さ”のベクトル(超マニアック、改革革新、完全プロ指向)があるとすれば、もう一方には独特の“ユルさ”を感じさせる出版物がある。なんちうか、仲間うちで酒でも飲んでるうちに「雑誌でもやろうか」って話が盛り上がっちゃって、じゃーやってみよっかー、てなノリ。この“断然アマ指向”なユルさが、普段プロの技術とクリエイティビティを駆使しまくったメディアの集中砲火を浴びてる身には、なんともほのぼのと和ませてくれるよなぁ……と思うこの頃。 2006-03-20T23:56:00+09:00 Angel-Knights -another-(ダウンロードHybrid版) http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=44362 『TVゲーム創世記に育った"若年寄り"世代、ゲーム最盛期の現代にビビッドなアンテナを立てている世代、TVゲームとは無縁のたくましい想像力お持ち世代、すべてにゲーム感覚で、気楽に楽しんでいただける作品である』  RPGの要素を持ったファンタジー小説−外伝−。Angel-Knight(A-K)とは、ウェンデル国最強の兵士たちの名前。これまで同人作品として、4冊の本として出版したものを一冊の電子本としてまとめたものである。"猫の本屋さん"でも同タイトルを販売中→Angel-Knights -another-著 者:龍瑠町飛鳥価 格:525円(税込)■本作品はRPGの要素を持ったファンタジー小説である。Angel-Knight(A-K)とは、「ウェンデル国」最強の兵士たちの名前であり、彼らの活躍ぶりを同人作品としてこれまで4冊の本として出版したものを一冊の電子本としてまとめてある。 2006-03-06T22:46:00+09:00 「アトミック・ビーチで抱きしめて」+「八方天」(ダウンロードHybrid版) http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=43397  「アトミック・ビーチで抱きしめて」  「八方天」"猫の本屋さん"でも同タイトルを購入可能。「アトミック・ビーチで抱きしめて」/「八方天」著 者:浮世絵太郎価 格:「アトミック・ビーチで抱きしめて」400円(税込)/「八方天」300円(税込)■そろそろ人々の記憶からも薄れはじめ、忘れかけているのではないかと思う20世紀のふたつの事件・事故。ひとつは某新興宗教団体が起こしたテロ事件、もうひとつはJCO事故に代表される原発関連施設の事故だ。今回取上げる本作は、このふたつの惨事を題材に書かれた作品である。しかし、作品はけっして重苦しく読み難いものではない。清水義範のファンだという作者だけに、むしろ軽快で、面白い。「浮世絵太郎」作品の入門書として、オススメの2冊だ。 2006-02-20T00:53:23+09:00 『竜の森の眠り姫』(Macintosh版CD-ROM) http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=42707  マックで読むマンガ、エキスパンドコミックブック!として久しぶりに新作を発表した嶋田 勇氏の「竜の森の眠り姫」をご紹介します。著 者:嶋田 勇価 格:1,050円(税込)■近年報道されるニュースには未成年の犯罪、事件を報道する暗い話題が多い。いずれも普段は表面にあらわれず、伺い知ることのできない「心の闇」の部分が噴出した結果、引き起こされた犯罪のようである。そんなとき、私はひとりの作家の言葉を思い出していた。「人間は、様々な苦しみや不安を抱えながら、死ぬまで生きなければなりません」今回ご紹介する、「竜の森の眠り姫」の作者、嶋田 勇さんです。 2006-02-06T23:30:00+09:00 『27人の二人』(Hybrid版CD-ROM) http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=42155  「自分だったらどんな写真を撮るだろう。こうは撮らないよな」なんてつい考えてしまう。この作品は“写真集を眺めたい”人よりは、自分でも写真を撮りたい何かを作りたいと思う人におすすめです。著 者:のぎすみこ価 格:3,990円(税込)■『27人の二人』を立ち上げる。冷房のきいた画廊に一歩足を踏み入れた気持ち。さて、誰の作品から見ようかな……。 そんな“空間”を感じられるCD-ROM。写真集、とはちょっと違う。視点が一つ(一人の撮影者あるいは一人の編集者)ではないからだ。なにせ視点は27人分ある(企画者のぎすみこを含めると28)。対して素材は2人の女性に限られている。「二人のモデルを素材に、好きなように写真を撮ってください」――アートスクールの課題にありそうだな。“ありそう”なアイデアだけれども、その素材に、撮影者の側が揺れている様が見え隠れ。むしろモデルの側が撮る側を翻弄しているような。「自分だったらどんな写真を撮るだろう。こうは撮らないよな」なんてつい考えてしまうのだ。その点で、この作品は“写真集を眺めたい”人よりは、自分でも写真を撮りたい何かを作りたいと思う人におすすめ。 では、その“揺さぶられる側(撮影者)”を列挙してみよう。 .. 2006-01-23T23:33:00+09:00 『なえもえVol.1 芽だし号』+『なえもえVol.2ようやく本葉号』(Hybrid版CD-ROM) http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=41894  『ガーデニングはブームという時代は終わり、生活の一部にライフスタイルそのものといってよいと思う。すでに園芸を始めている人も多いと思う。その人たちに「なえもえ」は、十分読み応えある雑誌としてオススメできる。まだ始めていない人には、とりあえずパソコンの画面上での「なえもえ」"バーチャル園芸"を楽しんでみてはどうだろう。』 著 者:(有)ムルハウス価 格:各1,575円(税込)■タイトルの「なえもえ」って何だろう?と思った方、きっと多いはずです。私も何だろうと思っていたけれど、実は「架空の植物」の名前なんだそうである。その初めて耳にする植物の名前から、私はムルハウスの宮田さんに「どんな植物なんでしょう?」と大真面目に尋ねてしまった。ちょっと恥ずかしかったけれど、その宮田さんからいただいたメールを読んでなるほどと思った。『読者対象がガーデナー・園芸家・植物愛好家なものですから、雑誌そのものを架空の植物に見立てて、『なえもえ』という謎の植物を育ててみませんかというか、育てて下さいなと呼びかけているわけです。早い話が、しゃれです(^_^;)』 ガーデニングはブームという時代は終わり、生活の一部にライフスタイルそのものといってよいと思う。すでに園芸を始めている人も多いと思う。その人たちに「なえもえ」は、十分読み応えある雑誌としてオススメできる。まだ始めていない人には、とりあえずパソコンの画面上での「なえもえ」"バーチャル園芸"を楽しんでみてはどうだろう(店長)。 .. 2006-01-15T12:00:43+09:00 ソニーの新戦略?!電子書籍からPS3までのコンテンツを情報共有 http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=41716 ー映画、テレビ、そして電子書籍でも、いずれかのコンテンツにアクセスし情報を共有する機能を備えた製品を発売するーそれがソニーの今後の戦略の大枠になると、2006 International Consumer Electronics Show(CES)の基調講演で、ソニーの新CEO(最高経営責任者)ハワード・ストリンガー氏が語った模様。北米では今春にも発売となる電子書籍リーダー「Sony Reader」。書籍はConnect Storeを介して販売されるようだ。 2006-01-07T07:38:49+09:00 THE ROADSTER STORY(ザ・ロードスター・ストーリィ)(Macintosh版CD-ROM) http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=41604 『今回ご紹介する作品は、マツダの初代「ロードスター」の開発秘話を記したCD-ROMです。著者は元マツダの社員で、本作の発売を一旦は会社から行うことを検討したものの、結局は社内からOKがでなかったため自費でCD-ROMを制作、発表したものです。』 著 者:小林利弘(はなこまSYSTEMS)価 格:1,365円(税込)■今から数年前に「エンスー」という言葉が流行ったことがあった。 エンスーとはエンスージアストの略で、自動車愛好家といった意味で、日本風に言えば、自動車マニアとかカーキチといったところか。ただし「エンスー」がそれまでの自動車マニアと大きく違っていたのは、車だけでなく車を含めたライフスタイルそのものにこだわりを持っているという点だと思う。 例えば、1970年年代の英国製スポーツカーに乗りながら、そのローンのために6畳のワンルームマンションに住み、給料日前にはインスタントラーメンを食べるといった人物はエンスーとは言えないのだ(笑)。 このことは1990年代以降の、日本人の消費の目的が「いかにモノを所有するか」から、「所有したモノをいかに使うか」ということに変化したことと関係しているように思う。海外旅行などでも、現在はお仕着せのパックツアーでなく自分でオプションを選択できるオプショナルツアーが主流になっている。 英国製のスポーツカーに乗るのであれば、ライフスタイルもそれに準じたものでなければならない。いや、逆にそういう人生観を持つ人物だからこそ自分が乗る車にもこだわりを持つのである。 マツダのユーノス・ロードスターは、まさにこのような時代に誕生し、人々に受け入れられた車であったと思う。 .. 2005-12-31T19:13:41+09:00 光学レンズの加工(Hybrid版CD-ROM) http://blog.dearbook.jp//index.php?itemid=41603 『本書は長年にわたって業界に関ってきた和田健治氏による渾身の労作。これは電子本で作られた技術教科書のひとつの完成形である―膨大な技術情報・データを集積し、具体的に要領よくまとめ、索引や静止画・動画・音声を駆使して多角的に学ぶことができる。』 著 者:和田健治/発 行:株式会社レップシステムハウス価 格:6,615円(税込)■1998年の発売以来、この電子本はごく一部の人々から『バイブル』の名で賞賛を受けてきた。カメラや眼鏡に使われる光学レンズ加工方法を詳細に解説した書である。光学レンズ自体にマニアックな愛情を持つ人は多いだろうが、本書はその加工技術に的を絞った純然たる教科書である。したがって読者は非常に限られる。が、レンズ加工に実際に携わっている人、勉強、研究している人にとっては片時も手放せない本なのだ。 2005-12-31T19:05:23+09:00